2020 南部杯予想

サンライズノヴァ
昨年のこのレースを鮮やかに制したサンライズノヴァの連覇に期待。イメージは昨年と同様、中段好位追走から鋭く抜け出す形か。中央地方ともに逃げ馬が多くエントリーし、ペースが早くなりそうなのもこの馬にとっては好材料だ。
近三走は再び末脚に賭ける競馬で、G1連続3着→前走プロキオンステークス快勝と、瞬発力にはより磨きがかかっており、上位争いは間違いないだろう。

ゴールドドリーム
今年で7歳も衰え知らずの実力馬。上半期はサウジ遠征後コロナ禍の影響を受け、順調にレースを使えなかったものの、得意の1600左回りで大崩れはまず考えづらい。

▲モズアスコット
ダート参戦後2連勝でフェブラリーSを制覇した異才。前走かしわ記念で凡走し土が付いたが、1600左回りが得意なのは間違いない。初騎乗の鞍上、地方の深い砂への適性が課題だが、実力発揮なら上記2頭とも互角以上。

△モジアナフレイバー
休養明けの前走は、地元の薄いメンバーとはいえ持ったまま大楽勝。中一週の参戦だが、前走を調教と捉えれば消耗は問題ない。昨年0.6差4着、成長が問われる。

△ヒガシウィルウィン
今夏南関より当地に転入し、地元重賞を2連勝。水が合っての充実か、出走メンバーレベルの低下かが問題だが、3歳時にサンライズノヴァを下しJDD制覇の実績のある馬。
穴で一考。

アルクトス
昨年2着はレース展開、内枠を活かした鞍上の戦術の賜物。
以後の競馬ぶりからトップクラスとは一枚実力の壁がある。今年は外枠。人気3頭が崩れて3着までか。

馬券
複勝⑪4000円 ⑬1000円